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牧会コラム

#138 インターホンが故障しました

先週の主の日の朝、激しい雷を伴った雨が教会周りに降りました。雷が何度も響き、眩しく光りました。そして、パチっという大きな音とともにコンセントから火花が散りました。礼拝室にいたJVのみんなはびっくりしました。リビングに行ってみましたら、家内も大きい音を聞いたようでびっくりしていました。ブレーカーが落ちるのではないかと心配しましたが、幸いにも大丈夫でした。礼拝室内のエアコン、音響・映像機材等、全て正常に動作していて無事に礼拝を進めることができてホッとしました。

 何もなかったことに感謝を覚えつつ、月曜日が始まったのですが、なぜかポストに増える宅急便の不在届。家にいたのになぜ気づかなかったのだろうとみんなが不思議に思っていました。もしかして、と思ってインターホンを押してみたら、何の応答もありません。親機の電源を確認しましたが接続は正常、電源が入りません。それでやっと故障だとわかりました。いつからだろうと推察したら、やっぱりあの落雷だったと。唯一の犠牲者となりました。インターホンが使えなくなって、一番不便なことは、家に訪問者が来たことが家の中からだと分からないということ。宅配便は再配達をお願いできますが、教会を訪れた方々や近隣の方々など、大事な訪問を逃してしまう可能性があることです。良いコミュニケーションの始まりには相応しい形があるということですね。

 VIPの救いを祈り求めますが、心の扉を開いていただくためにはどのピンポンを押せば良いのか、知恵が必要ですね。それぞれの心の渇きが異なるので、一概にできるものではありません。それでもあきらめずに戸をたたき続ければ、いつかは必ず開いてくれるに違いありません!