先日の家の教会牧会者カンファレンスの真っ只中、3年間乗っていたステップワゴンのオルタネーターが故障し放電、路上でエンストとなりました。修理には10数万がかかるだろうとの整備士のアドバイス、また、車検が7月に迫っていて、乗り換えのタイミングを見計らっていた時期であったので、ステップワゴンは廃車にし、乗り換えの決断となりました。実はその前の週にすでに中古車を見回っていて、乗り換えの準備はしていたのですが、もう少し乗れるのではないかという未練があり躊躇していましたが、車両の故障、しかも路上での出来事で、これ以上乗り続けることはやはり困難であったと心を固めることができました。幸いに怪我等はなく、片側1車線の国道、しかもそれほど交通量の多くない路上での出来事だったことに主の守りを感じます。高速道路上だったら、複数車線の真ん中だったらと、色々と考えるとゾッとします。故障の心配なしに、安心して乗れる車の大切さを身をもって実感できたことは感謝なことです。ただ「走れる」だけでなく、エアコンの大切さも、ここ2週間、次の車の納車を待つ間に軽トラックを日常的に用いながら思わされています。
「郊外教会開拓」という日本ではほとんど事例のない開拓に取り組んでいる私たちにとって、車は「足」であり、生活に必要不可欠な存在です。だからこそ日頃からのメンテナンスが大事に思えます。身近な存在だからこそそうなんです。私たちの家族も一緒ですね。身近だからこそ疎かになってしまう家族に対して、しっかり愛を表現し、必要に気を配り、絆を深めることに力を注ぎたいと思わされます。家族は「乗り換え」ができないことをお忘れなく。同様に、教会家族への配慮も大切にしましょう。