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牧会コラム

#116 VISION2022 : 恵みの上にさらに恵みを

新年礼拝では、ヨハネの福音書1章14〜18節から「恵みの上のさらに恵みを」という題でみ言葉を分かち合いました。この聖書箇所を今年一年かけて主が下さろうとする祝福の言葉として受け止め、祈り求めていきたいと願います。ここでは、このみ言葉にどんな主の願いが込められているか、もう一度確認しましょう。

 最初の恵みは「救いの恵み」であると語りました。すべての恵みの元です。どんなに素晴らしい恵みを頂いたとしても、救いがなければ虚しいものです。イエス・キリストを信じる信仰によって救いの約束をいただいたこと、これに替えられる恵みはありません。この地上の歩みを続ける上で、決して手放すことなく、最後まで握りしめるべき恵みの約束です。

 救いの恵みを頂いただけでも身に余るほどの喜びと感謝を告白できますが、素晴らしい天の父は、それだけに留まらず、この地上の歩みを歩むに必要なさらなる恵みをその上に重ねて降り注いでくださると言うのです。それは、日々の必要を満たしてくださる恵み(マタイ6:33)であり、疲れ果てないように力づけてくださる恵み(マタイ11:28)であり、どんな試練からも抜け出す道を備えてくださる(1コリント10:13)恵みです。

 主は私たちを助け、主の素晴らしさを証する者として用いたいと願っておられます(使徒26:22)。その恵みは、単なる二重の恵みではなく、まるで岸に次々と打ち付ける波のように、恵みの上にさらに恵みを重ね、私たちが心いっぱいに主を喜び、力強く証することができるにしてくださるのです。これらの恵みを、牧場を通して、日々の出会いと交わりを通して、教会家族や隣人と共に分かち合う一年でありたいと願います。