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牧会コラム

#117 再度の「蔓延防止等重点措置」を受けて

南アフリカから広がり始めた新型コロナウイルスのオミクロン株が日本内でも感染の広がりを見せる中、三重県内では「蔓延防止等重点措置(以下「まん延防止」)」が1月21日より適用されました。昨年5月に「まん延防止」が適用されたときには愛餐の交わりのお休みと礼拝時間の短縮を行いましたが今回は多少状況が異なり、政府の対応に合わせて、教会では以下の対応をします。

 ①愛餐の交わりを続けます。「まん延防止」では「5人以上の会食を避けるように」ということで、飲食店に対しては「同一テーブルでの会食は4人まで」という要請をしています。私たちもその趣旨に沿う形で、愛餐の交わりに際して、同一テーブルにつき4人までの着席し、また、テーブルの間隔を最大限あけて座るようにし、感染リスクを下げます。②礼拝の時間を短縮しません。マスクを着用したままの礼拝参加は感染リスクが低いため、「まん延防止」でも小規模(2万人以下)の集まりについて制限をしていません。③換気をより徹底します。これまでも礼拝室やリビングの常時換気を心がけていましたが、二酸化炭素濃度の確認等を行いながらより強化した換気を行ない、密閉した空間とならないように努めます。

 最も基本的な感染防止対策である手指消毒、マスク着用のご協力も引き続きお願いします。また、お熱のある方や体調の優れない方は来会をお控えいただきますようにお願いします。互いに協力しあって、安心して参加できる礼拝と交わりにしていきましょう。そのように信仰共同体の愛を高め合うことによって、コロナは呪いではなく、主がくださった祝福に変えられていくと信じます。