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牧会コラム

#104 Zoomでキャラバンの恵み

昨年に引き続き、今年も教団伝道部が企画した「Zoomでキャラバン!」(10/14-17)に参加しました。コロナ禍であっても、Zoomを用いてキャラバンの働きが続けられたことは不幸中の幸いです。去年に続き武安宏樹先生が隊長を引き受けてくださって感謝でした。そのように行われた今年のZoomでキャラバン@いこいのある教会の様子をお伝えします。

 1日目は、開拓教会を紹介する時を持ちました。東海西・東宣教区の宣教協力によって始められた三重県開拓の初期の出来事について原田先生から詳しい説明と証がありました。主は10年以上も前から、三重県に教会を建て上げるべく備えの手を与え、祈りが積み重ねられてきたことを改めて確認し、感謝する時となりました。全からは、いこいのある教会が開拓されてから現在まで主がなさった素晴らしい御業を存分に証されました。特に2年目の歩みの恵みと魂の救いに仕える喜びと苦労を分かち合うことができました。

 2日目は祈り会として、始めに山口光(シオンが丘キリスト教会)先生から能動的に取り組む信仰の大切さについて語られ、チャレンジを受けました。その後グループに分かれて分かち合いと祈りを捧げる時を持ちました。

 3日目は宣教大会をZoomで配信し、会場とオンラインの両方で声合わせ主を賛美し、倉沢正則先生を通して語られたメッセージに励まされつつ、三重県開拓を支える新たな献身のひと時となりました。

 4日目は主日礼拝をZoomで繋いでお二人の姉妹が参加してくださり、ともに礼拝を献げました。午後の感謝会には一昨年のキャラバンから毎年参加してくださっている高橋姉が参加され、何度も聞く開拓の話であっても、聞くたびに新しい恵みとチャレンジを受けるのだという感想を分かち合ってくださり、キャラバンを続けることの重要性を再確認することができました。

 全体的な参加人数は減少しましたが、キャラバンを通して引き続き教団全体に対して三重県開拓の恵みを分かち合うことができたことが、何よりの感謝です。来年のキャラバンにさらに期待を高めましょう!