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牧会コラム

#97 4つの習慣で霊的成長を遂げましょう

信仰を告白してクリスチャンになったのなら、信仰は徐々に成長していくべきものであると度々語ってきました。別の表現では「霊的成長」と言います。クリスチャンが霊的な成長を遂げるためには、四つの習慣を身につけることが有効だとリック・ウォレン師は彼の著書「霊的成長をもたらす4つの習慣」で教えています。共に学びましょう。

 ①一つ目の習慣はみ言葉(=聖書)を読むことです。お勉強として読むのではなく、日々の生活の中でみ言葉を目にすることです。もっと身近な概念では「デボーション」と呼ぶこともできます。み言葉を読み、霊の耳を傾けることで、今、自分に神様は何と語っておられるのかを傾聴することです。デボーションの習慣を身につけましょう。②二つ目の習慣は祈りです。基本は、自然な姿勢で、正直に神様に自分の思いを伝えることが大事です。また、祈りには賛美の要素を入るとより豊かな祈りになります。歌う賛美だけでなく、神様の偉大さを宣言する言葉は賛美となり、神様が喜んでお受けくださいます。祈りに対して神様がどのように応答なさるのかをよく観察する事も忘れてはなりません。どんな状況でも、どんな時にでも祈る習慣を持つことを目指します。③三つ目の習慣は献金です。聖書には「与える」という言葉がとても多く用いられています。神様ご自身が与えるお方だからです。与えることは、私たちを神様に近づかせます。「あなたの宝のあるところに、あなたの心もある」(マタイ6:21)と書いてある通りです。④四つ目の習慣は交わりです。主を信じる群れは定期的に小グループで交わることで、信仰が強められ、励まされ、また、愛し愛されることを学ぶことができます。私たちの教会では礼拝後の愛餐の交わりと牧場を通して信仰の交わりの機会を提供します。これらの交わりに積極的に参加することで「互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13:34)と言う戒めを守り、実現することができます。以上の4つの習慣を身につけ、霊的にグングン成長して行きましょう!