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牧会コラム

#91 Awanaクラブ春学期の恵み

私たちの教会では、今春からAwanaクラブの働きを導入しました。朝礼拝がスタートし、教会としての役割を十分に果たすためには、子どもたちのためのプログラムが必要でした。いわゆる「CS」あるいは「日曜学校」に相当するものです。Awanaクラブはみ言葉の学びに長けているだけでなく、ハンドブックに取り組み、聖句暗唱を行うことで、聖書通りに生きる生き方を学ぶことができます。体を動かしてゲームを遊び、声を高く賛美を歌い、み言葉のメッセージに耳を傾けることで、礼拝を捧げる訓練をしています。子どもたちの信仰が育まれ、成長するに必要なすべての要素がバランスよく入っているように感じます。そんなAwanaクラブを1学期間進めてきて学ばされた恵みを分かち合います。

 ①何よりも、楽しいです!主人公である子どもたちが楽しんでくれていることが何よりも大事なことです。特にゲームの時間は毎回大いに盛り上がっています。体を動かして行うゲームからは競争力と協力を学べます。 ②子どもたちの暗記力の高さにびっくり!あっという間に1セクションを覚える姿は圧巻です!繰り返される聖書箇所も多く、み言葉が子どもたちの記憶に定着してくれることを期待します。③リーダーたちの準備の負担が軽いというメリットがあります。プログラムが長続きするために子どもたちに仕えるリーダーの負担が大きすぎてはいけません。子どもたちはハンドブックを進めることで自ら学びます。リーダーはお助けするだけ。

 なんとか無事に1学期を終えたことにまずは主に感謝!そしてクラブのために尽くしてくださったリーダーの皆様に感謝を表します。これから、Awanaクラブが教会の子どもたちだけでなく、地域の子どもたちにも福音をしっかり届けられるプログラムとして尊く用いられることを期待します。