金海東部教会の担任牧師であるクォン・ジュノ先生が導かれたセミナーのテーマは「牧会と伝道」でしたが、伝道のエキスパートとして語ってくださった内容がとても良かったので、皆様と共有したいと思います。
まずは伝道とは何か、ということです。ルカ15章にあるように、「失われたものを探す」ことであると定義できます。「福音を宣べ伝えること」「魂の救い」とも言えます。
伝道の動機にはどのようなものがあるでしょうか。①「神さまの愛が伝道の動機」です。「神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた、互いに愛し合うべきです。」(Iヨハネ4:11) 神さまに愛されたから愛の行いとして福音を宣べ伝えるのです。②「失われた魂を捜す主人の心」です。「人の子は、失われた者を捜して救うために来たのです。」(ルカ19:10) そのような主人の心を持って魂を捜し求めるのです。③「神さまの恵みに感謝する」ことです。私のような最も小さい者に救いの恵みを授けてくださったこと(エペソ3:8)への感謝と感激がゆえにイエスさまの救いの知らせを語っていくのです。④「未信者の魂を憐れむ心」によってです。「いのちの書に記されていない者はみな、火の池に投げ込まれた。」(黙20:15) 火の池に投げ込まれてしまう私たちの隣人が、イエス・キリストを信じることによっていのちの書に名前が記され、天の御国へ入ることができるようになってほしいと切に願いましょう。
誰かにイエスさまを伝えることには多少の勇気が必要ですが、決して難しいことではありません。喜んで神さまの愛を分かち合いましょう！