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牧会コラム

#228 韓国教会交流の恵み

先日は韓国金海(キムへ)高神教団教会との交流に行く機会が与えられ大きなチャレンジと恵みをいただきました。そもそものことの始まりは、クリスチャンプレイズチャーチの鄭南哲(チョン・ナムチョル)先生が、同盟教団の韓国籍の先生方のうち、日本で神学の学びをして按手を受けたため、韓国の教会や教団との繋がりのない先生方が、韓国教会を訪問し、優れた牧会者の先生方より学び、交わることを目的に始められた会でした。受け入れは5教会あり、同盟教団から6名の先生方が5教会で説教の奉仕をさせていただきました。また5教会の先生方よりそれぞれが専門とする分野での学びの時が与えられました。その一部を分かち合います。

 1人の先生は「伝道」に非常に力を入れた牧会をされていました。ちょうど私が訪問し説教をした「金海東部教会」に仕えている先生でした。説教奉仕をした週から次の週に渡って「1+1来て見て」キャンペーンをしていました。全教会員がそれぞれ1人を伝道し、教会に連れてきましょう、というイベントでした。教会の皆様は本当に力を入れて招待し、先生は明確な福音のメッセージを力強く語っておられたことが印象的でした。別の先生は「家の教会」について語ってくださいました。私たちと同じ家の教会を何年も取り組んでいました。急激な教会成長はないけれども、正しい教会の姿に変わりつつあることを分かち合ってくださいました。

 韓国でも日本でも今の時代の牧会は大変ですが、伝道と牧場の交わりに励むことで確かな魂の救いの恵みが期待できるのだ、と励まされた有益な訪問となり、すべてを主に感謝します!