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牧会コラム

#181 ゴスペル・コンサートの恵み

先週は韓国から来日した「宝を入れた土の器」による「ゴスペル・コンサート」を開くことができました。あいにくの雨で屋外ではできませんでしたが、礼拝室にギリギリに収まるほどの参加人数で、なんとか快適にコンサートを聴くことができて感謝でした。どうしてこのようなコンサートを開くのでしょうか。その目的・期待することについて分かち合います。

 去年に引き続き、まだ日差しの暖かなこの時期にコンサートを開くことで、ノンクリスチャンの方々をお招きする機会として用いたい、というのが第一に期待することです。実際、去年は数名の方々がコンサートを聴くために初めて教会に足を踏み入れてくださいました。今年のコンサートでは2名の初来会者が与えられたことは大きな恵みです。音楽を通して教会の敷居を少しばかり下げることができたと言えますね。

 二つ目に期待することは、これまで関係づくりをしてきた方々に福音のメッセージを届ける機会として捉えることです。私たちも日頃からイエスさまの愛と恵みを分かち合ってきていますが、美しい賛美と力強い証しが相まって、これまで以上に福音が心に響いたのではないでしょうか。

 最後に期待することは、私たちも楽しみつつ、励まされるひと時でありたいということでした。普段から歌っている曲もあり、新しい曲もありましたね。フルートの音色も綺麗でした。また、リウマチを患いつつも、主の癒しによってもう一度立ち上がり賛美しているのだという証しには大きな励みをいただきました。

 コンサート一つをとっても、教会が目指す「魂の救いと弟子づくり」の使命を果たして行きたいのです!来年のコンサートにも期待しましょう!