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牧会コラム

#167 キリスト教世界観を養いましょう①

最近、土曜日の朝の時間帯にオンライン講座を受講しています。キリスト教教育についての講義ですが、先週の内容は「キリスト教世界観」についてでした。講師によると、人々は皆、何かしらの世界観を持って生きていると言います。それは、世界を見る色メガネのようで、どんな色のメガネをかけているかによって世界の色が変わって見えるのと同じように、どんな世界観を持っているかによって、人生の価値観、生きる意味への理解、物事の優先順位など、生活のすべての面に影響を与えるというのです。なので、クリスチャンらしく生きるためには、キリスト教世界観を必ず身につけなければならないのだと言います。

 どうしてでしょうか。一本の木を思い描いてみてください。根っこは「思い」であり「心の目」とも言えます。どんな栄養を吸い上げたかによって、幹となる「行動」が決まります。そして、どのような行動を積み重ねたかによって、実となる「結果」が見えてくるのです。つまり、どのような思いを持って世界を見るかによって、どのような行動をするのかが決まり、最終的にはその行動の結果としての実を結ぶのです。

 すべてのクリスチャンが正しい世界観を持っているわけではありません。カメレオンのように、日曜日は教会に来てクリスチャンとして振る舞いますが、平日になると完全に世俗化した生き方をするクリスチャンがいます。逆に、ジャコウウシのように、世間とは隔離された宗教生活を送ることで汚れた世の中から自分たちを守ろうと必死になる人もいます。これらの両極端は決して望ましいことではありません。どのようにしたら正しいキリスト教世界観を養うことができるでしょうか。次週に続きます。