去年に引き続き、教会周りにクリスマス・イルミネーションを設置しました。毎年結構苦労をして設置していましたが、皆様のお手伝いによって割とスムーズに設置できたことに感謝します。どうしてここまでしてイルミネーションを飾り続けているのでしょうか。その目的と意味について考えます。
①イエス・キリストがお生まれになったことを祝うためです。子供達の誕生日にも風船やろうそくなどで明るく、華やかに装飾します。お祝いにふさわしい飾りを行うことは、祝っていただいた方にとっては心躍る思いになります。また、星はイエスさまを意味しています。
②聖誕のお祝いの様子が教会の外の方々にも目に見える形で届けられるためです。イルミネーションを通して教会の存在をアピールし、イエスさまの聖誕を大いに祝っているのだというメッセージを発信していきたいと願っています。教会がここにあるという宣伝効果にもなります。
③防犯対策として行なっています。教会周りには街灯が一つもないのですが、冬は日の入りが早く、すぐに暗くなってしまいます。そのような暗い田舎町に輝くイルミネーションは前を通る人々に安心感を与えてくれます。明るいところでは、当然、犯罪が起こる可能性が低くなりますね。
何よりも、暗い夜空に輝くイルミネーションは見ているだけで胸が踊らされます。一人でも多くの方に、教会の素晴らしさが伝わってくれれば、それだけでも十分成功したと言えます。毎年少しずつではありますが、イルミをより充実させ、教会の周りの隣人に向けて、イエス・キリストがお生まれになった素晴らしい出来事を目に見える形で表して行きましょう。