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牧会コラム

#110 秋の紅葉狩りの『特別な感謝』

先週は特別感謝礼拝として捧げました。1年を振り返り、多くの感謝がありましたが、とりわけ、私たちを神様の子どもとして受け入れてくださったこと、天の御国を受け継ぐものとしてくださったことに感謝を覚えました。礼拝後の愛餐はバーベキュー/焼肉として豊かな食卓を分かち合いました。食事の後には、一人ひとりの感謝の一言を通して、主がくださった素晴らしい共同体に繋がれたことにさらなる感謝を覚えました。

 そのような溢れるばかりの感謝を持って、木曜日(12/2)には楽しみにしていた秋の紅葉狩りに行ってくることができました。行き先は「伊賀の里 モクモク手づくりファーム」。6名の参加者が一台の車に乗り合わせて、教会から出発し走ること50分。豊かな自然に囲まれた施設は、見ることにも、食べることにも楽しみがいっぱいなところでした。ただ、伊賀の方は鈴鹿よりも早く紅葉が色づいたようで、ほとんどは落ち葉になってしまっていました。それでもみんなは童心に戻り、はしゃぎながら施設内を散策し、輪投げを遊んだり、子豚の芸を見ながら笑ったりしました。美味しいご飯でお腹を満たし、温かな温泉でくつろぐことができました。帰りの車に乗り込んだ皆様のお顔は素敵な笑顔でいっぱいで、とても満足のいく1日であったことがわかりました。

 帰りの道、名阪国道を走っていたら一緒に乗り合わせていたブルーのステップワゴンの後輪のタイヤがパンクし、側道に車を止めました。保険会社を通してレッカー車を手配し、1時間ほどで到着。その場でスペアタイヤに交換して無事に帰途に着くことができました。レッカー車待ちの間、車の中で賛美を歌ったり、しりとりをして遊んだりと、トラブルもまた良い思い出になったと感謝を口にする姉妹方の姿は主の目に美しいものだったに違いありません。どんな時にも感謝な心を忘れずに、すべてに特別な感謝を口ずさみましょう!