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牧会コラム

#74 補教師准允を受けました

 先週は新任教師派遣前研修と教団総会に参加するために東京に行って来ました。新しく教師として遣わされる新任補教師のために、これから牧会の現場で必要なスキルと情報を提供いただき、有益な学びとなりました。

 総会参加は議員としてではなく奉仕のためでした。補教師の准允と正教師の按手を受ける先生方は総会で案内やビデオ撮影などの奉仕をすることが教団の伝統になっているとのことです。例年は2日にわたって行われる総会ですが、コロナの感染リスクを軽減するために短縮して半日での会議となりました。また同様の理由から、教団では初めて総会へのZoom参加が認められるようになりました。今回に限っての臨時的な措置ではありますが、デジタル社会へ変革していく中で教団も変化を強いられているのではないかと思います。事前に申し込みを受けた18組ほどの議員が画面越しでオンライン参加をされていました。

 さて、今回の総会の後で補教師准允を受けたのは自分を含めて7名。正教師は14名が按手を受けました。同盟教団がこれほどの人材を毎年輩出できていることは今の日本のクリスチャン人口減少の時代において大きな恵みであることを改めて思わされました。また、伝道所を含め259の教会数を持つ教団内に無牧の教会がないことも素晴らしいことです。引き続き、豊かな人材が同盟の教会に仕え、次の世代にバトンタッチしていけるように、私たちの教会からも献身者が与えられることを祈り求めて参りましょう!