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牧会コラム

#253 クリスマス・イルミネーションに励んでいます

12月はクリスマスシーズンとして、華やかなイルミネーションで教会を着飾っています。どうしてお金と時間をかけて飾り付けをする必要があるのでしょうか。その意味と目的について考えます。

 ①光であるイエス・キリストを表します。「世の光」として来られたイエスさまをイルミネーションのライトで表現します。その光は、教会を照らし、救いを象徴します②ベツレヘムにお生まれになったイエスさまの上に止まった星を表現するために、星模様のライトをつけます。私たちの教会では一番高いところに星をつけていますね。明るく照らされた星の光は、地上に向かって降ってきます。救い主としてこの地にお生まれになったイエスさまを表しています。③ライトは暗闇を照らすものです。同じように、真っ暗な世界に救いの光をもたらされたイエス・キリストが表現されています。④神の栄光を表します。光は神さまの栄光の輝きを表すものとして聖書では用いられています。イルミネーションを通して栄光に満ちた神の臨在が教会を覆っていることを表現しています。⑤教会と聖徒の喜びを表しています。メシアの生誕によって教会と聖徒たちは共に喜び合います。イルミネーションの光は、その喜びを表すものです。⑥希望の象徴です。光は希望を表します。暗闇を照らす希望が教会にはあることが表現しています。

 どうでしょうか。教会でイルミネーションに力を入れている理由に納得・共感いただけたでしょうか。クリスマスシーズンはもちろんですが、イエス・キリストの希望の光を一年中地域に放ち続けましょう!