先週は非常に濃密な3連休を過ごしました。東京基督教大学から山口陽一先生をお迎えし、土曜日のいこい牧場での交わり、翌主日の礼拝メッセージ、午後の講演会、そして月曜日の宣教大会と続き、多くの恵みと励まし、宣教の信仰と希望と愛を学びました。大事なポイントを確認します。
説教は創世記22章から、神さまがアブラハムにその一人息子イサクを捧げるように命じられたところから語られました。信仰の代を継ぐべき息子を躊躇なく捧げることができたアブラハムの信仰の深さが心にしみじみと伝わりました。最も大事なものを持って主に捧げる信仰は素晴らしいけど、それさえも主が備えてくださるのだと。主の山にはすべての備えがあるという信仰を持って歩む生き方を追い求めていきたいと決心させられました。私たちの教会はまだ赤ちゃんのように多くの必要があります。そのすべてを備えてくださる主に信頼し、信仰を持って歩み続けましょう。
講演会と宣教大会では同じ内容で語られました。三重県を中心と見た440年の伝道の歩みを学びました。長崎26聖人殉教者記念像のうち9名が三重県出身であることから始まり、戦前にはヘール宣教師兄弟の伝道やドレナン宣教師の働きなどによりプロテスタントの伝道が始まり、戦中は神社参拝に抗った美濃ミッションとフィウェル宣教師の働き、戦後にも多くの教会が展開されていきました。私たちの教会は400年の三重県の教会の歴史の上に置かれたことを意識し、県内の他の教会にとっても祝福となる教会を志したいと心に刻みました。加えて、正統的信仰と神学の土台を据え、時代の必要に応える教会を建て上げたいと切に願わされました!