先日のいこい牧場はバーベキュー（以下BBQ）牧場として集いました。要はBBQを食事としていただく牧場のことです。暖かくなった春先の楽しみの一つとなっていますが、どうしてBBQを行なうのでしょうか。そのメリットと恵みを分かち合います。
一つ目のメリットは、美味しく特別な食べ方が食事をより豊かにしてくれるということです。同じお肉でもフライパンで焼くより炭火で焼いた方がもっと美味しく感じます。炭火の暑さと煙に刺激され、食欲はさらにそそられます。いろいろと準備が大変で普段はできないからこそ特別な食事としての存在感があります。牧場はいつも食事を共にする食卓共同体であることを大事にしますが、その食卓をより豊かにしてくれるのがBBQの一番のメリットであると言えます。二つ目のメリットは牧場に来ていただくきっかけを提供してくれるということです。家族やお友だちを誘ったけれども、教会の集いであるため躊躇します。興味はあるけど、ちょっと不安。その間で天秤をかけ、多くの場合には「行かない」選択をします。そこにBBQが乗っかると、一気に「行く」選択肢の方に傾きます。クリスチャンの集いに来ることの不安を乗り越えさせてくれる力がBBQにあるのです。そのお陰で多くのVIPが牧場に来てくださいました。教会に初めて来たという青年たちもいました。久々に来てくださった方もいました。主日礼拝には来たことあるけど、牧場は初めての方もいました。クリスチャンの素晴らしさは「来て、味わって」初めて気付くものです。引き続き食卓共同体の喜びと恵みを分かち合うために励んで行きましょう！