牧場について先週に引き続き、牧場の中心的考え方を学んでいきたいと思います。
①場所は基本的に牧者(牧場のリーダー)の家とします。家庭のリビングでの交わることでリラックスした自然な交わりになることが期待できます。
②リーダーは牧者が担います。牧者は牧師の推薦によって「家の教会牧者セミナー」に参加し、教会から任命を受けます。牧場について十分な理解と高い献身を持って仕えることが求められます。牧場メンバーをケアしつつ、VIPに仕える非常に大事な役割です。
③牧場メンバーは教会員によって構成されます。すべての教会員は一つの牧場に所属し、牧者を助け、牧場に仕えます。一つの牧場のメンバーは12人を超えない程度が良いとされます。
④牧場の目的をチェ・ヨンギ師の本から抜粋します。「牧場の集いの目的は、神の臨在を体験することである。暖かい交わりを通して神の愛に触れ、日々の生活の分かち合いを通して心の癒しを体験し、祈りの応答を通して神の力を体験する。」牧者と牧場メンバーはこの目的を達成することで、VIPのうちに信仰が芽生えることを期待します。
⑤VIP(ヴィップ)は、イエス・キリストの福音を分かち合うべく牧場に誘われたノンクリスチャンのことを指します。牧場のメンバーはそれぞれのVIPを定め、牧場に招くために関係づくりに励み、招かれたVIPに仕えます。
⑥牧場は毎週集うことを基本としますが、状況に応じて対応します。
牧場を通してキリストにあっての家族共同体が形成されることを期待します。その素晴らしき交わりにVIPが交わることで神様を間接的に体験し、信仰が芽生えることを期待します。喜んでVIPと牧場に仕えましょう!