5年間愛用していた自走式草刈機の自走機能が故障し、実質上の利用が難しくなりました。会堂移転を前にして草刈機を購入しても次の会堂で活用できるか分からないため、あまりお金をかけたくなかったのですが、ぐんぐんと伸びていく教会周りの草を放置するわけにもいかないため、意を決して次世代の草刈機を探し始めました。同カテゴリーの商品全体が値上げしたこともあって、ふさわしいモデル探しで苦戦しましたが、最終的な結論として辿り着いた「ロボット草刈機」という最適解について私の考えを共有したいと思います。
第一に考えたのが「時短と効率」です。草の伸びがまだ緩やかな春は隔週で草刈りをし、今のような真夏には週一で作業する必要があり、結構な時間と労力を奪われていました。自走式草刈機を新調しても、効率の面ではこれまでと変わりません。どのように時間と労力を最小限にして、草刈りの効率を上げるか悩んだことでロボット草刈機に辿り着きました。朝昼晩なく草刈り→充電→草刈りを延々と続けてくれるので、週一でまとめて作業する必要がなく、常に設定された高さで草をキープしてくれます。多少のメンテナンスは必要ですが、ほぼほったらかしで草の管理ができるのは時短と効率の両面でメリットが高いと感じました。 次に大事に考えたのが「熱中症予防」です。炎天下での草刈りの作業は奉仕者にとって大きな身体的負担となり、最悪の場合、熱中症で倒れる可能性があります。ロボット草刈機は40℃でも運用可能だそうです。最後にもう一つ意外と大事なのが、ロボット草刈機は「草と芝」の両方に対応していることです。自走式草刈機は芝には向いていませんでした。逆に芝刈機は雑草には使えません。ロボット草刈機は両方に対応しています。
ロボット草刈機の作業の境界線に緑のワイヤーを張ってあります。引っかからないようにご注意ください。様々な教会の奉仕を知恵と新しい方法を持ってみんなで担っていくことで主の教会を共に建て上げていきましょう。