教会堂取得の必要性について何度も繰り返し語ってきましたが、大事なポイントの一つには、この素晴らしい教会を次の世代にうまくバトンタッチしたいという思いがありました。そのような教会は数十年後にも健全で力強い共同体としてあり続けることができます。だからこそ、会堂取得のために捧げる捧げ物は、今の世代の私たちに焦点が当てられているのではなく、来るべき「次の世代」のために備えるべきものであると言えます。そのことを踏まえつつ、去年まで「会堂献金」と呼んでいた指定献金を、今年からは「次世代ドリーム献金(ドリーム献金)」と言い換えて捧げていきたいと願っています。そのために3つのことを心に留めましょう。
①次世代は現在〜献堂のときに20歳以下となる世代を指しているとイメージしましょう。献堂が何年先になるかわかりませんが、その時点においても「次世代」の枠に入る子どもたちのための会堂であると念頭に入れておきたいと思います。②次世代の子どもたちが快適と感じる空間を作り上げましょう。現世代と次世代のみんなが快適に思える会堂が与えられることに越したことはありませんが、もしどちらかを犠牲にすべきであるなら現世代の私たちが妥協し、次世代を優先にした空間作りをすると覚悟しておきましょう。③次世代が夢を描ける空間になったらと願っています。つまり、次の会堂が夢の完成形ではなく、さらに次の夢を描くためのキャンバスであってほしいということです。主から与えられる夢は叶えること以上に、描き続けるときに胸躍るものです。私たちの子どもたちの世代は主から与えられた夢をどのように描いていくのか、楽しみですね!