夏の終わりに大きな宿題がありました。それは、草むらと化した畑の整理と芝生の管理です。一人では大変ですが、睦人兄と涼平兄が土曜日の牧場前の時間を割いて励んでくださり、夏のプールの設置で未管理だった芝生がキレイになり、雑草が生い茂ってしまった畑もある程度草刈りができて、感謝でした。草むらな畑でしたが、雑草を抜いていたら、思わぬ収穫が得られました。赤くて辛そうな唐辛子をたくさんと大小の茄子が何本か取れました。もっと奥まで進んでいたら、ピーマンがたくさんなっているのにびっくりしました。私はピーマンを植えたことがありませんが、夏に留守の間、拓実兄が植えてくれていたことを思い出しました。そんなことから、恵みについて想いを巡らせていましたので、分かち合います。
神さまの恵みは、一方的に降り注がれるものですが、より多くの恵みを求める者により多く与えられます。無益に見える茂みの中にも豊かな恵みが秘められているのです。それらは、求める者に与えられる恵みです。ただ単に求めるより、種を植えることでより多くの恵みを期待できます。1本より2本の苗からの収穫が多く期待できます。祈りの種や捧げ物の種を多く植えることで、30倍から100倍もの実りの恵みをいただくことができると神さまは約束されました。時には、他人が蒔いた種の恵みをいただくこともあります。ピーマンの収穫がまさにそうですね。
たくさんの恵みを豊かに味わう信仰生活の秘訣は、多方面に種を蒔くこと、そしてそれらの収穫の時を待ち望むことです。そうするときに、神さまが私たちのために備えてくださった恵みを余すことなくいただくことができるのです。さあ、今週はどこに、どんな種を蒔きますか?