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牧会コラム

#183 最初のプチ教室だったいこいギター教室

いこいギター教室を始めて、かれこれ2年が過ぎました。今思えば、最初のプチ教室でした。広く宣伝するためにチラシを配った覚えがありません。口伝えに良い広まり、一人、二人と参加者が与えられてきました。これまで10名を超える方々が教室に訪れ、ギターを学んだり、ギターについて語り合ったりする時が与えられました。すべての方々が教室に通い続けているわけではありません。一度きりの人の方が多かったことは事実です。それでも私たちはいこいギター教室はとても有益な働きであると受け止めています。どうしてでしょうか。一緒に考えましょう。

 一つ目の有益は、未信者が教会に足を踏み入れる機会として用いられていることです。未信者の方々が一度きりでも教会に足を運んでくれたことはとても嬉しいことです。その最初の一歩のきっかけをギター教室が作ってくれたのなら、十分価値があるといえます。二つ目の有益は、地域に与えるイメージです。聖書の価値観は倫理的にも道徳的にも非常に優れています。もちろん、救いの唯一の道が示された真理の本でもあります。そのような素晴らしい聖書を信じている私たちですが、地域の人々にとっては教会の中が見えないので、閉鎖的な集団だと勘違いされることがあります。そのような状況の中、ギター教室は、外から教会の中を覗くための「窓」の役割をしてくれているのです。最後の有益は、時間はかかっても、確実にギターの実力が上達しているところです!

 これらの有益は、ギター教室に限らず、プチ教室シリーズ全般に言えることです。さて、次のプチ教室はどんなものになるでしょうか。私たちの賜物を魂の獲得のために積極的に用いて行きましょう!!