毎年の初めに行われる浜名湖バイブルキャンプ場(HBC)新年聖会に行って来ました。私たちの教会からは清水姉と式場姉が参加申し込みしてくださり、主日(1/8)午後に出発、HBCで一泊をして、翌日の聖会に参加しました。HBCの大浴場の給湯器が故障してぬるま湯しか出ず、大変不便な思いもしましたが、それも良き思い出として覚えたいと思います。
肝心な聖会は、非常に心燃え上がるものとなりました。講師の石川秀和先生は、東南アジアや東ヨーロッパで宣教活動されたご経験があり、また日本では近江聖書教会(滋賀県)を開拓されたご経験をお持ちの方です。だからこそ、私たちのような開拓教会の立場をよくご存知で、さらには、世界宣教を視野に入れた教会形成を志すようにと力強く語ってくださいました。午前のメッセージではフランソン師を取り上げて、その宣教精神から学ばされました。彼は宣教のために42の国々を訪ねたそうです。交通が不便な時代にそれだけの国々まで行くことができたのは、どうにか福音を伝えたいという情熱があったからだと語られました。御霊によって燃やされていた彼の姿がよく表されています。午後には、現在ウクライナを中心として展開されている争いの背景にある問題について言及しつつ、世界の対立は横軸(人と人の問題)にあるのではなく、縦軸、すなわち天の御国と地の悪霊との戦いにあることを忘れてはならないと力説されました。そのような世界観を持ってこの世界を見て、共に心を交わらせ、隣人との間の和解をもたらす者になりたいと願わされました。
実は7月の三重県開拓宣教大会の講師としても石川先生をお招きする予定です。楽しみにしつつ、心熱く宣教に励む一年を過ごしましょう!