緑は目に優しく、心を落ち着かせ、夏の季節の到来を知らせる色です。教会は周辺の多くの緑に囲まれ、名前の通りに「いこい」のある場所となっています。なので、より多くの緑に囲まれて欲しいと常に願っています。実は、目で見る緑も良いのですが、手で触り、体で触れることができる緑が教会にはあることをご存知でしょうか。教会庭の芝生のことです。庭には「高麗芝」という品種の芝が綺麗に敷かれています。日本の気候に適していて、それほど面倒をかけることなく、夏の期間は綺麗な緑色が映えます。目で見て楽しむだけでなく、寝っ転がってもよし、裸足で歩いてもよし、緑を体で感じることができるので、心身の安らぎになります。
実は、ここに引っ越してきた時の芝生庭の状態があまりにひどく、絶望的と感じるほどでした。長らく管理されてなく、雑草が生い茂って芝生が見えなくなってしまっているほどでした。それでも、緑豊かな芝生を夢見つつ、根気よくお手入れを続けた結果、今のような芝生らしさを取り戻したのです。それでも所々に芝生が死んでしまい、土が現れていたところがありました。そのような箇所には切芝を敷いて、新しい芝生を生やしています。そして、最後に残った土にも切芝を敷くことができました。これからの上手く定着してくれることを期待します。
皆さんにも、まだイエス様によって覆い被されていない心の領域があるのでしょうか。隅々まで主の統治が行き届き、全人的な信仰の成長を願って参りましょう。