8月から「おっ?!聖書が読めてくる!」(略して「おっ聖書」)の旧約クラスが始まります。以前からも何度かアナウンスをしていましたが、おっ聖書とはどういう学びかを確認し、心備えてくださるようにお願います。
さて、おっ聖書はイ・エシルというある牧師夫人によって書かれた「聖書通読ガイド」です。イ先生の夫(当然牧師です)がアメリカで牧会していた時、信徒の皆さんから、聖書は読んでも読んでもなかなか理解が難しいという言葉を聞いて、何とか理解を助けたいという思いから始めた講義がオ聖書という本に仕上がりました。部分的には読んでいるけど、聖書の全体像がつかめていない、ということに着目し、聖書の「流れ」を掴むことができるように手助けすることに優れた学びであると評価されています。
私は2013年、兵役の義務を果たすために韓国に帰国していた時にこの学びに出会いました。正確には、家内が受講するはずが、なぜか私が受講する羽目になって、旧約クラスと新約クラスを順に学び、その素晴らしさに目が開かれました。すぐに講師になるための学びのコースも受講しました。昼は軍隊に出勤して、夜は通読の学びに励むこと数ヶ月、何度もやめようとも思いましたが、いつか日本宣教のために用いられることを期待しつつ耐え忍び、ついに修了できました。講師クラスを修了した者は、オ聖書の各クラスを正式に開講することが認められます。日本ではテキストが翻訳されて間もなく、通読クラスが開かれている教会は日本全体でも片手に数えるくらい。貴重な学びの機会をいこい家族に提供できることを誇りに思います!さあ、今度こそ聖書苦手意識を吹き飛ばしましょう!