早いもので今年も残り半月ほどとなりました。毎年の年末にはクリスマスがあり、イエス・キリストの聖誕を大いに祝っていますね。私たちの教会では、クリスマスの日を前後して、その祝会としての「クリスマス会」を毎年行ってきました。今年で6回目となります。どうしてクリスマス会を行っているのでしょうか。その目的と期待するところを確認します。
一番の目的は、イエス・キリストがお生まれになったことをお祝いするためです。教会員はもちろんですが、地域の未信者の方々をお招きすることで、全人類の救いのために来られたイエスさまを祝いましょう。二つ目の目的は、イエスさまの救いのメッセージを伝えるためです。クリスチャンにとっては救いの到来をお祝いし感謝するときですが、未信者にとっては救いのメッセージを聴くことができる最高の機会です。伝えなければ聴くことができません。福音を携えて来られたイエスさまの良き知らせを隣人と分かち合う絶好のチャンスとして用いていきましょう。
クリスマス会にどんなことを期待しているでしょうか。まずは、私たちが大いに喜び合うことです。私たちの罪の赦しによる救いの道を整えるために来られたイエスさまのことを覚え、感謝しつつ、盛大に祝いましょう。また、誰よりも低くして来られた救い主の姿から謙遜な姿を持って教会家族に仕え、隣人と恵みを分かち合いましょう。最後は、1人でも多くの方々と、この救いの喜びをお祝いすることができるように、積極的に声掛けし、お招きしていきましょう。愛する教会家族と共に過ごせるクリスマスの1日に感謝しつつ、心備え、喜ばしい日を共に作り上げましょう!