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牧会コラム

#244 2024伝道懇談会・秋の研修会の恵み

先日は教団が主催する伝道懇談会と秋の研修会に行って来ました。旅の安全のためにお祈りくださった皆さまに感謝します。どんな集いだったか気になる方々がいらっしゃると思い、その中身の一部をご紹介します。

 伝道懇談会は、まだ開拓中の教会に仕えている先生方や自立途上の教会で奉仕されている先生方が参加する研修会前の追加のプログラムです。主なテーマは「教会の自立」で、そのために毎年優れた講師をお迎えしてお話を聞いています。今年は水草修治先生(苫小牧福音教会牧師)が昨年出版なさった本(私は山に向かって目を上げる、地引網出版)をもとに開拓の貴重なご経験を分かち合ってくださいました。

 秋の研修会は、同盟教団に属するすべての先生方を対象に行われます。年に一度、教団に属するすべての先生方が一つ箇所に集まり、共に食し、共に賛美し、主のみ言葉を聞き、学ぶときを持ちます。今回の主題は「牧会者のセルフケア」でした。日本の教会が徐々に衰退している時代に牧会する牧師たちは、教会の高齢化、働き人不足による奉仕負担の増加、財政的な苦しみを抱きつつ牧会しなければなりません。そのような中で、自分自身を顧み、教会を顧みることが求められます。主講師の松本雅弘師(元カンバーランド長老キリスト教会高座教会牧師)はご自身の経験をもとに、主の前で静まり、み言葉によって回復することの必要について語られました。同労者の先生方と交わり励ます時も大いに祝福されました。カメラの奉仕を持って皆さまに仕えることができたことも大きな感謝でした。多くの恵みに感謝しつつ、さらに力強く主に仕えて行きます!