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牧会コラム

#222 牧師就任式の感謝

先週の主日礼拝の後、午後2時からは全牧師の就任式が行われました。教団の理事会ではすでに人事の承認を受け、3月の教団総会の時点ですでにいこいのある教会の主任教師となっていますが、教会内でそれを確認するためのセレモニー(式典)を行う必要がありました。そのために宣教区長をはじめ、数名の来賓をお迎えし、また、ビデオでの祝辞など、多くの方々にお祝いいただき、非常に感謝な式典となりました。多くの感謝がありますが、3つのことを特別な感謝として取り上げたいと思います。

 1つ目は牧師就任式を迎えられたことの感謝です。牧師(=正教師)になるためには教団が規定する「資格」を満たす必要があります。これは、免許証のようなライセンスという概念ではありません。試験に合格するほどの知識が問われることはもちろんですが、それ以上に「召命」と「資質」が問われます。つまり「牧師」に相応しいかが確認されます。その意味で、教団のお墨付きを頂いたことは非常に感謝で誇らしいことです。2つ目は、教会員の皆様に受け入れられたということです。私たちの教会の現状では教会員の決を取るわけではありませんが、サプライズのお花束やプレゼントを用意くださり、大いに祝って頂きました。心より感謝しています。最後の3つ目は、牧師就任式に参加するため韓国から鈴鹿まで赴いてくださった両親の存在です。牧師としても宣教師としても大先輩である両親が来て、見てくださって、私たちの教会の歩みについて非常に肯定的な評価を頂きました。神様の前でも人々の前でも認められ褒められる牧師になるべく励んでいきます。引き続き祈り支えてください!